商品企画部

INTERVIEW

コミュニケーションを大切に
お客様の声を新商品に
取り込んでいます

K. H

商品企画部

2012年入社

現在の仕事内容を教えてください。

製品仕様にこだわった新商品の企画・開発を担当

私は、新しい照明器具の商品企画・設計をしています。日々の業務は、市場調査・情報収集、商品コンセプトの立案、開発担当者とのスケジュール調整、開発予算の調整などです。当社から上市される新商品は年間で3件ほど。製品仕様にこだわった商品が多いため、比較的長いスパンで開発できることが特徴です。
たとえばこれまでには、大光量テープライトのFXH－LEDの開発に携わりました。この商品の特徴は、曲がる・カットできるテープライトでありながら2820lm/ｍという大光量を実現したことです。店舗などの小空間だけでなく、建築などの比較的大きな空間の間接照明にも十分に使用できる明るさです。

入社を決めたきっかけはなんですか？

光にこだわりを持つ照明器具に関わりたい

学生時代にLEDに関する研究をしていたのでもともと照明に興味がありました。
DNライティングは蛍光灯を販売していたときから光にこだわりを持つ照明器具を生産・販売していたため、自分自身もそういったこだわりのある新たな商品を作ってみたいと考え、入社を決めました。

仕事のやりがいや、大切にしていることを教えてください。

情報収集にも、スムーズな開発にもコミュニケーションが大切

市場調査・情報収集のため、営業担当者とのコミュニケーションを大切にしています。弊社の製品を実際に使用いただいているお客様の声を聞いているのは営業です。何気ない会話のなかにもヒントやアイディアが転がっているため、なにか商品企画に活かせることはないかと常にアンテナを張っています。
また、営業以外にもさまざまな関係者とコミュニケーションを密にすることの大切さは痛感しています。商品企画～開発～生産の工程は一人ではできず、社内社外の色々な人の力を借りて進行することばかりです。大学で研究を中心に行っていた自分にとって慣れるまでは難しいことでしたが、商品企画に配属されて以来、「自分の知りたい情報を会話の中へ引き出す」というスキルが高まった気がします。
やりがいという点では、自分が設計・企画した照明器具がさまざまな建物や店舗空間を照らしているので、それを見た瞬間はやってよかったなと感じます。

会社の雰囲気はどうですか？

営業と技術の距離が近いところが強み

営業職と技術職の距離がとても近いところが良いところだと思います。お客様の要望に沿った商品を開発しているため、営業と技術者のコミュニケーションも多く、技術に強い営業もたくさんいます。
また働く環境という点では、他社と比べて残業が少ないため、自分や家族との時間が持てることに満足しています。できるときは早めに帰って２人の息子と遊んだり、東京駅で降りて趣味のランニングをしたりしています。

今後の目標を教えてください。

さまざまな人と協力して商品開発計画を成功させる力を磨きたい

技術的なハードルは非常に高いですが、粒感のない、ベース照明としても使用可能なテープライトを作りたいと思っています。
1つの商品を発売するためには、さまざまな人の力が必要なので、商品開発計画を成功させるためのマネジメント力や情報収集力、プレゼンテーション力をさらに磨いてヒット商品を生み出せればと考えています。