紫外線殺菌
紫外線殺菌について
DNL取り扱い紫外線殺菌
DNライティングは紫外線ランプや安定器、装置、制御盤等を製造・販売しています
弊社では、⾷品加工工場をはじめ、医療分野やエレクトロニクス分野など幅広い企業様より、紫外線殺菌の技術や知⾒を求めるお問い合わせを多数いただいており、これまでに殺菌・消毒が必要な現場で多く採用されてきました。
強み① 50年の実績
DNライティングは1972年から50年に渡り、紫外線ランプを自社工場で開発・製造しています。
食品工場、水産業、医療分野、エレクトロニクスなど用途やお客様のご要望に合わせて、最適な紫外線殺菌システムをご提案いたします。
強み②カスタマイズ力
DNライティングが多くの企業様からご⽤命をいただく理由の⼀つとして「カスタマイズ力」が挙げられます。用途や装置などお客様に依ってまちまちですので、お客様専用の設計を行います。
被照射物の大きさや対象菌への必要殺菌線量、設置スペース等の条件に合わせて、形状や大きさ、出力の異なる紫外線ランプを組み合わせる事でお客様へ最適な殺菌装置をご提案致します。
紫外線殺菌の基礎知識
紫外線による殺菌・不活性化はなぜ起きるのか︖
紫外線は可視光線の下限つまり紫色以下の短い波長を有する電磁波のことで、人間の目で見ることはできません。
紫外線にもいろいろな区分があり、その名称、波長帯域によってそれぞれ区分されています。
波長帯域は380 nmから100 nmに及び、総じて強い化学作用をもっています。
殺菌力は波長260nm 付近が強力で直射日光の波長350nm の1600 倍にも達します。
しかも二次汚染の心配がないなど、医療の消毒をはじめ、洗浄水殺菌、生鮮食品の汚染防止やエレクトロニクス産業など多くの分野で活躍しています。
光は、眼で分かる可視光と眼で見ることのできない紫外線に大別されます。
また、地上に届く紫外線の波長と、オゾン層でカットされる紫外線の波長があり、オゾン層でカットされる紫外線の波長の一部に、殺菌作用があります。
細菌やウイルスの細胞に紫外線が照射されると、細胞核内のDNA やRNA に直接作用し化学反応が起こります。
その結果、ウイルスや細菌は増殖機能が無効になり死滅します。
紫外線殺菌のメリットデメリット
メリット
1.ほとんどの菌種に有効である。
2.対象物の品質変化が少ない。
3.常温で殺菌できる。
4.薬品と比較して二次汚染がなく、二次処理の必要がない。
5.取り扱いが簡単である。
6.短時間の殺菌・消毒が可能。
7.ランプ寿命が長く、殺菌コストが安い。
デメリット
1. 紫外線は必ず直進する。(=曲がらない=物の陰には届かない)
2. 紫外線ランプから出た光は広がっていく。(光源から離れると光エネルギーが小さい)
3. 物体の表面で吸収される。(物を透過しない=届かない)
4. 斜めから当たると弱くなる。
菌別|紫外線殺菌の効果表
「各種の微生物を死滅させるのに必要な殺菌線量」(画像をクリックして拡大)
DNL紫外線ソリューション〜食品工場編〜
<食品工場で活躍する3つのUV-C殺菌>
1.表面:食品や包装材などの表面に紫外線を直射して殺菌します。
2.空気:空間に浮遊しているウイルス、細菌を除菌、クリーンな空気を循環します。
3.水 :飲料水・原料水・海水に含まれる細菌・ウイルスを殺菌します。
DNL紫外線ソリューション〜食品工場編〜の
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